まったくまとまりなし

ばらばらの記事でまとまりなしです。

緊張状態を保つ

叱られるうちが花などと言われるが、叱るという行為は、部下と上司とのあいだのコミニュケーションの1手段で有る事は言うまでもない。

部下は、上司の叱る態度を通じて、自分がどう評価されているか、上司から信頼されているかなど、つぶさに観察しているものだ。

かといって、相手の性格を考えないで部下を叱ってばかりいたのでは、コミュニケーションは一方通行になって、叱責の効果は出てこない。

プロ野球界の個性派と言われた江夏豊投手は、「球団を変わるたびにワシを叱る人がいなかった」と寂しそうに語ったそうだが、こうした攻撃タイプには、ときには、わざとしかることがやる気を育てる手段になることが少なくない。

特に、部下が日ごろから反発心が強く、いわゆる生意気な態度を示すときは、叱ることで生まれる緊張関係が部下を伸ばすことになる。